at Zushi Beach in Kanagawa Japan 2010 summer, pic by Aoki Yuki

小野 修
1981年東京生まれ。作曲をする人。
しかし自身のことを音楽家とは認識していない。

諸種の音楽活動を経て、2014年7月より「言葉と音」の関係に重点を置いた活動を開始。 音楽の要素の中で重要視されることの少ない「言葉」に敢えて焦点をあて、 歌詞や朗読を単なる「音」として聞くのではなく、 言葉の「意味」も音楽の要素の一つとして認識するような聞き方を提唱、 より高次の音楽のあり方を提示していく。

具体的には、歌詞に諸文学作品のテクストから言葉を引用した歌ものポップス楽曲の制作、 詩人や俳人など、文芸に関わる表現者たちとの共演および共同作品制作などを行っている。

楽曲にテクストを引用した文学作家は、 ウィリアム・シェイクスピア、ミゲル・デ・セルバンテス、マルキ・ド・サド、ウィリアム・ブレイク、 オノレ・ド・バルザック、エミリー・ブロンテ、フョードル・ドストエフスキー、エミール・ゾラ、マルセル・プルースト、 アンドレ・ジッド、アントナン・アルトー、ウィリアム・フォークナー、三島由紀夫、ガルシア=マルケス、大江健三郎など、多数。 また、ライブイベントでは楽曲の演奏と共に、各楽曲に引用したこれらの作家、文学作品の解説も行っている。

以上のように、経歴の一部のみを持ってしても、私は「音楽家」という単一の枠組みのみに属している自覚がなく、 敢えて自称するならば「文芸再構成家」とでも言ったところを名乗りたい。

2015年7月

*profile

Ono Osamu (28 June 1981 - ),
born in Tokyo Japan, who composes music. But I do not recognize myself as a musician.

In 2014, after several musical activities, I started the project “Words and Sounds”. Among many components of music, I especially focus on the "words" that is often considered as a less-important element of songs. By taking lyrics not just as “sounds" but also as “meanings" (to make them even more an important element of songs), I would like to present another way of experiencing music. Because I believe that this way could lead you to a higher dimension of experiencing music.

Specifically, in my songs I quote words from literatures such as William Shakespeare, Miguel de Cervantes, Marquis de Sade, William Blake, Honoré de Balzac, Emily Brontë, Fyodor Dostoyevsky, Émile Zola, Marcel Proust, André Gide, Antonin Artaud, William Faulkner, Mishima Yukio, García Márquez, Ōe Kenzaburō... etc. And give them a melody. My Collaborations on stage include many poets, Haiku poets and so on.

So I would not like to be called a “musician”. I shall call my creative position a "Literary Culture Reconstructor".

*biography

□1981年 東京生まれ  ■1995.02 King Crimsonのアルバム “Red” に感銘を受け、作曲を開始  ■2005.06 小川晃一、他と共にバンド “Channa” 結成  ■2006.01- 阿部渉と電子音ユニット “Papa Joe” 結成  ■2008.06 Channa 脱退(後、小川とは不定期に共演)  ■2009.10 銀座ギャラリー「S.c.o.t.t」館内テーマ曲 “How Touching It Must Be” を音楽家ミナクマリさんと共作  ■2009.11.28 ベルギーのフォークデュオ Soy Un Caballo の日本ツアー最終日にPapa Joe でライブ参加、町田簗田寺にて  ■2010.01.03 Papa Joe の楽曲 “Night Tonight” が坂本龍一のラジオ・オーディション番組「RadioSakamoto」の一次審査を通過 ■2014.01 小川晃一、諏訪創らとバンド "ooooooo" 結成 ■2014.04.20 Youtube番組「マジで使えねえフランス語」配信開始 ■2014.07 言葉の意味に重点を置いた音楽活動「文学と音楽」を開始 ■2014.11 詩人の深澤紗織主催のイベント "Poetry Circus" に参加開始 ■2015.03.14 深澤紗織、諏訪創らと「文学と音楽」初ライブ ■2016.04.05 Youtube番組「文学を解体する読書会という名の茶会」配信開始 ■2016.10.21 デビューアルバム「文学と音楽」全国リリース

*Activities

Poetry Circus (2014 - )

ooooooo (2014 - )

Live @ Three 2014.04.03.

[ Ba: Ogawa "Kaiju Hatena" Haruna / Vo&G: Ogawa Kouichi / Dr: Suwa So / Key: Ono Osamu ]

Papa Joe (2006 - 2010)

Live @ Ryodenji 2009.11.28.

[ MaxMSP&Others: Abe Wataru / MaxMSP&Others: Ono Osamu ]

Channa (2005 - 2008)