*立川吉笑さん参加「落語 × 文学と音楽 ~言葉の可能性を追求しまくる夜」
東京は世田谷区、三軒茶屋にあるライブバー「32016(梅ちゃんバー)」にて2ヶ月に1度お届けしている、「文学と音楽のバンド」主催の定期イベントです。【文学と音楽の融合】をテーマに、「バンドのライブ演奏」と「文学の言葉」のシンクロ体験を味わってみませんか?
毎回様々なジャンルのゲストをお迎えし、それぞれのパフォーマンスに加え、「言葉と音」に関するコラボも行います。
さて、今回は今年最後ということもあり、スペシャルな面白い会になりそうです。
落語家の立川吉笑さんをお招きして落語を一席、そして我々「文学と音楽のバンド」と何かしらのコラボ(笑)をさせていただきます。
会場となる「梅ちゃんバー」は日本酒の豊富なお店で、時期によっては他では滅多に出会えないような珍しい銘柄が飲めることもあります🍶
平日とはなりますが、遅めの8時スタートとしておりますので、ぜひ仕事帰りの方も気軽にお立ち寄りいただければと思います。
■日時 | 2017/12/5(火) 20:30~ |
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■会場 | 三軒茶屋 32016 〒154-0031 東京都世田谷区三軒茶屋 4-10-4 5F |
■料金 | 前売/当日 2,500/3,000yen |
■内容 |
★1.落語一席 立川吉笑 ★2.ライブ演奏&文学トーク 文学と音楽のバンド ★3.アフタートーク 立川吉笑×小野修 |
私、小野 修(Ono Osamu)が今までに読んで感動してきた文学作品の数々。その中でも特に示唆的だと感じ、選び抜いた極上の言葉を、誰もが口ずさめるメロディにのせる事で、音楽という別の角度から多くの人々の記憶に刻めないだろうか。
そこで、歌詞が全て文学作品の原書から引用した言葉、という実験的な音楽アルバムを作り、昨年2016年10月21日に全国流通にてリリースいたしました。
このイベントでは、アルバムに引用した文学作品の言葉をスクリーンに映しながら、作者の紹介、歴史的な背景や影響、読みどころを解説していき、文学の世界観、言葉への意識が高まったところで、スクリーンに翻訳つきの歌詞を映しながら楽曲の演奏を行います。事前にトークを聞くことにより、スムーズに文学の言葉と音楽が融合する時間を体感できることでしょう。
私が初めて吉笑さんの落語を聴いたときは、笑いすぎて息が出来なくなる程でした。
舞台、登場人物、言葉使いは古典落語の世界観、そこにダウンタウン以降のシュールで現代的な感覚の笑いを取り入れた新作落語、という今までにありそうでなかったスタイルを発明、「擬古典(ぎ こてん)」と命名し、現在も新しいネタを作り続けられています。
ただ、こういった目新しいスタイルをしていることばかりが着目されがちですが、技術も評価されており、審査基準の厳しい立川流において、史上最速の1年5ヶ月で二つ目へ昇進された事実がそれを物語っています。
もちろん、まだ落語を聴いたことがないような方でも全く問題なく楽しめるパフォーマンスで、(私の知る限りは^^;)会場は常に大爆笑。漫才やコントなど、お笑いが好きな方であれば間違いなく好きになると自信を持ってオススメできる落語です!シンプルに笑いに来ていただけると嬉しいです^^
主催: 小野 修 (Ono Osamu)より
1984年生まれ。京都市出身。立川談笑門下一番弟子。
2010年11月、立川談笑に入門。わずか1年5ヵ月のスピードで二ツ目に昇進。
古典落語的世界観の中で、現代的なコントやギャグ漫画に近い笑いの感覚を表現する『擬古典<ギコテン>』という手法を得意とする。
気鋭の若手学者他をゲストに迎えた『吉笑ゼミ。』の主宰や、50週間連続独演会の開催(2016年)、渋谷ユーロライブでの本公演など、勢力的に落語会を開催するだけでなく、NHK Eテレ『デザインあ』、ネット配信『WOWOWぷらすと』など各種メディアへの出演。『中央公論』での「炎上するまくら」、水道橋博士のメルマガ『メルマ旬報』での「立川吉笑の現在落語論」など、書く仕事も積極的に取り組んでいる。
2015年には初めての単行本『現在落語論』(毎日新聞出版)を刊行。
などなど、「立川流は〈前代未聞メーカー〉であるべき」をモットーに、縦横無尽に活動中。
詩の朗読 (ポエトリー・リーディング)、ダンスも交えた、バンド形体のライブ演奏です。
また、トークでは、単にアルバムに引用した文学作品だけでなく、文学史を彩った様々な作品とその歴史的な背景、作家どうしの系譜なども紹介することにより、いっけんばらばらに思える文学作品の点と点が、ある観点からいくつもの線でつながり、
それらの立体的なつながりを実感できる、そんな体験をしてもらいます。
Suwa So Drums & Devicesドラマー・パーカッショニストのASA-CHANGについて、日本・海外での様々なライブツアーに同行。たくさんの刺激を吸収し、創作活動を始める。ベースレスからなるVo.Gt.Dr.の3人編成バンド、◯十九壱を結成。芯のある浮遊感、放たれた音と音の隙間に宿る独特で不思議な空気感。ミニアルバム「◯十九壱」を発表。ゲストに渋さ知らズオーケストラの北 陽一郎氏 (Tp)を迎えて制作。さらに独自の世界観を築いていくが、活動停止。現在は、様々なアーティストのライブやレコーディングに参加。ソロでもSOとしてマイペースに活動中。
Nana (from NUDYLINE) VocalNUDYLINE : 2005年Hip Hop,Reggaeが好きだった二人がクラブイベントで出逢ったのをきっかけに、意気投合。二人で歌いだしNUDYLINEを結成。2008年7月、MINI ALBUM「LA BAILARINA CALIENTE」でデビュー。レコ直クラブミュージック専門サイト“In The Groove”でアルバムリード曲「灼熱の踊り子」がデイリーランキングで連日1位。2009年1月2ndアルバム「裸線音楽室」をリリース。2012年8月3rdアルバム「ロマンデライド*ミュージアム」をリリース。2009年2月「N.W.T feat WODDYFUNK」を配信。 2015年6月4thアルバム「Life Iz Spectacle」をリリース。 都内を中心に様々なライブ出演ほかソロとしてもライブや舞台で活動中。http://rhythm-biz.com/artists/nudyline
Naito Nami Poetry Reading & Danceダンスカンパニーfree line所属。ダンスインストラクター、振付師。ストリートダンスをベースとし、華道家、詩人、マジシャン、和太鼓・エジプト太鼓演奏家との共演や、アーティストより楽曲提供を受けての振付作品創作を行う等、ジャンルの枠にとらわれないアートフォームとの融合、空間演出を経験。また、舞台・イベント制作業務にも携わり、演者としてのみならず多方面からステージングを学ぶ。現在は「言葉と音と語る身体」をテーマとし、自らも詩作や朗読を行い、身体との融合を模索している。舞台出演、企画等さらに活動の幅を広げるため活動中。
Ono Osamu Keyboards & Devices楽しもうぜっ!!!
「言葉のイリュージョン」に関することを中心に、色々お話できたらと考えています!